麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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今度の週末は、ピーターラビット展へ行こう!

こんにちは、麻歩です。

 

先日、こちらに行って参りました。

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 ピーターラビットの生みの親である、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して、全国展開されており、貴重な原画を生で見る事ができます。

 

~目次~

  記念講演会「ここが見どころ、ピーターラビット展」

観賞前に、国内ピーターラビット研究の第一人者、河野芳英先生の講演会に参加させていただきました。

年齢層は、本当に幅広く、大人から子供まで、老若男女偏りがなかったです。

河野先生は、研究の傍ら、被災地のために、学生さん達と復興支援活動もなさっています。

わかりやすい説明に、映像や冗談を交えながら、当時のポターの様子や人間関係など、様々なお話をしてくださり、終始和やかな雰囲気でした。

レズリー・リンダー女史がポターの暗号日記を解読したのはファンの間では有名な話ですが、その秘密の日記の中で、ある芸術家をdisっていた話など、意外な発見もあり、とても充実した時間を過ごす事ができました。本当にありがとうございました。

 

先生の最新の研究に関する書籍はこちらです。

 

 

○自身の目で確かめよう!繊細なスケッチ

 館内に入ってまず驚くのが、原画のスケッチの繊細さです。

 ピーターのモデルとなっている、ポターが市で高値で買わされたピーター・パイパーといううさぎのスケッチがあるのですが、紙と鉛筆だけで、こんな表現ができるのかと息を飲んでしまいます。細かな線を緻密に描いてあるのですが、無駄が一切なく、今みたいにデジタルがない時代、ポターのスケッチがいかに正確だったかがよくわかります。

 

 鉛筆で描かれているのはこの絵だけで、その他はほとんどが水彩画です。

 紙に茶色いインクで線が引かれ、水彩絵の具で塗られているのですが、これがもう、本当に美しくて。

 水彩絵の具って、小学校で使うアレですよ!すごく綺麗なんです。絵だけなら、本やインターネットで閲覧する事が可能ですが、この感動は、現物を目の当たりにしないと100%は伝わらないです。

 

 展示された作品の中には、今回一通り展示された後、保管のために数十年寝かせて世に出さない予定のものもあるそうです。今観られる事、実はすごく貴重なのですよ。

 

 

○観賞のお供に、ディーン・フジオカさんの音声ガイド

 静かにゆっくり観るのも良いですが、観賞中のお供に、音声ガイドはいかがでしょうか?おディーン様こと、ディーン・フジオカさんがナビゲーターをされています。

 音声ガイドは別途500円で受付で貸し出し、耳に装着してもらえます。操作もとっても簡単です。

 音楽を流しながらの移動もできますし、各作品に番号が振ってあるのですが、いくつかの作品について、ディーンさんが解説をしてくださいます。流暢な英語も聞くことができますよ。

 

○ここも見どころ、限定グッズショップ

会場で驚かされたのは、その限定グッズの多さです。公式ホームページで紹介されているもの以外にも沢山あって、定番のマグカップやカトラリーのような食器類、クリアファイルやノートなどの文房具、歯ブラシセットやハンカチ、タオルなどの生活用品、食べ終わった後にも使い道のある可愛い入れ物に入ったジャム、コーヒー、クッキーなど、とにかくいっぱいで、ここにあるものだけで一通り生活できるんじゃないかと思うくらい種類が多く、見ごたえがありました。

女の子なら、おみやげにネーム印はいかがでしょう?

自宅用でも、プレゼント用でも、とにかく種類が多いので、欲しいものがきっとみつかって、想像以上に買い込んでしまう事間違いなしです。

 

 ひとつアドバイス申し上げるなら、物販はものすごい行列で人気のため、時間帯によっては多少会計時の待ち時間が発生します。少し時間に余裕を持って行かれるといいですよ。

 また、グッズショップに関しては、チケットがなくても入れますので、お近くにお越しの際はお気軽にぜひ。

 ちなみにわたしは、こんなグッズを買いました。

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○最後に

 ピーターラビット展、大変素晴らしかったです。

 まだの方、もう1度見たい方は、ぜひ行ってみてください。わたしも近々また伺います。

 

  ちなみに、公式図録は、低価格で重厚感があり、記念にもなる素敵な一冊なのですが、展示終了後、一般書店などでの販売はないそうなので、こちらも併せてオススメしておきます。